農家民宿こいやは、京都府亀岡市千代川の岩城神社の隣に位置します。
寿永二年(1183年)創建の岩城神社には、霧から生まれた水の神「市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)」が祀られ、9月には一切の罪やけがれを祓い清める儀式「湯立神事」が行われます。
千代川という地名にもあるように、古くから小川や水路が通り神様に守られたこの場所で、先代は鯉の養殖を始め大変繁盛したそうです。現在では、良質で美味しい農作物の生産に専念するために鯉の養殖は廃業しておりますが、現在でも「鯉屋さん」と呼んで下さる方もいて、宿の屋号もそのまま「こいや」と名付けました。
農家民宿こいやでは、来館されたお客様にくつろいで頂くために1日1組限定となります。
私たちが作った野菜を、ゆったりした時間と空間の中でご賞味頂きたいと思い、当時建てられた蔵と離れを民宿として改装いたしました。
新鮮な旬の野菜を使ったお料理、散策・観光など、亀岡ならではの田舎暮らしを是非ご堪能下さいませ。